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吉田沙保里の苦悩と引退した理由の関係。結婚し旦那や子供と暮らす”女性としての生き方”







女子レスリングの吉田沙保里選手が33年間の選手生活を引退されました。

本日は、
吉田沙保里の苦悩と引退した理由の関係。結婚し旦那や子供と暮らす”女性としての生き方”
と題して、

  • 吉田沙保里選手の苦悩や心境、引退した理由とは?
  • 結婚、旦那や子供との暮らしを思う「女性としての生き方」

などについて、見ていこうと思います!

2019年1月10日には都内で引退会見も実施されましたが、
とっても晴れやかなお顔が印象的でしたね。

これからも、吉田沙保里選手改め吉田沙保里さんを心から応援するとともに、
この記事を書いてこうと思います^^

それではさっそく本題に入っていきましょう!
ぜひ最後までお付き合いいただけますとうれしです♪




吉田沙保里選手が現役引退した理由とは?

2019年1月8日、レスリング女子の日本代表として活躍されていた吉田沙保里選手が、
ご自身のSNSにて、現役引退を発表されました。

いつも吉田沙保里を応援していただきありがとうございます。
この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました。
ここまで長い間、現役選手として頑張ってこれたのも沢山の方々の応援とサポートのおかげです。
みなさん、本当にありがとうございました。

と、応援してくれた方々への感謝の気持ちと共に、
自身の現役引退の意を伝えられました。

1月10日には、都内で引退会見も開かれることも決定していて、
本人のお口から何が語られるか、非常に気になります。

36歳にして、33年間のレスリング選手としての生活。
これまでの人生のほとんどがレスリングと共にあった吉田沙保里選手。

伊調馨選手との間でパワハラ問題が起こり、
コーチとしての活動を退いていた栄和人さんに(58)引退の報告をしたところ、

「そうか。ご苦労さん。俺が泣きそうだよ」

と語っていたそうです。

今この時期、この段階でレスリングの選手生活に区切りをつけた理由や、
吉田沙保里選手が抱えていた苦悩などについて見ていこうと思います。

吉田沙保里選手が引退会見を実施

2019年1月10日、都内で吉田沙保里選手の引退会見が開かれました。


▲お母さまからの花束を受け取る吉田沙保里選手

 

吉田沙保里選手は、五輪や世界選手権を16大会も連続で勝ち続けていたレスリング界の女王。
しかしたった一度だけ敗北し、銀メダルに終わった試合があります。

それが現役最後の試合となった「リオオリンピック」
リオオリンピックでは、日本チームの主将として4連覇に挑みましたが、惜しくも敗れ銀メダルに。
吉田沙保里選手個人の連勝記録も206でストップしました(それでも相当すごいです・・・!)

初めて負けてしまって、銀メダルが決定した時の吉田沙保里選手の涙はとても印象的でしたよね・・・。
記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?

このリオで負けてしまった時には引退も囁かれていましたが、

「引退とは言いません。この子たちを指導しながら一緒に(東京五輪)行けたら行きたい」

と話されていましたが、
日々沢山悩み、考えられた末に引退を決意されました。

1月10日に行われた引退会見でも吉田沙保里選手は、

「1番記憶に残っている試合は、リオでの銀メダル」

と当時を振り返り、

 

「はじめて2番目の表彰台にのぼった時に、”負けた人ってこんな感じなんだな”と感じました」

「こうやって戦う仲間、競い合う仲間がいたから今までこうやって頑張ってこれたというのも、負けて知ることができた」

「負けて得るもの、負けて知ることはすごく大きかった。私自身を成長させてくれました」

と、勝ち続けていた時とはまた違った「大切なもの」を得ることができたと語っています。

初めての負け試合を1番印象に残っている試合にあげるほど、
吉田沙保里選手にとって、意味多き1試合だったんですね。

また、
「吉田沙保里選手にとって”レスリング”とは?」
という質問には、

「人生の1つ。いろんなことを学べました」

と語っています。

吉田沙保里選手のインスタやツイッターなど各種SNSには、
レスリングの後輩たちと一緒に写っている写真や、練習場に訪れているような写真もありますが、
リオ以来、吉田沙保里選手は試合に出場されることはありませんでした。



吉田沙保里選手が抱えていた苦悩
①レスリング界を引っ張るプレッシャー

吉田沙保里選手は「霊長類最強」などと言われ、
その圧倒的な強さから、

「敵なし」「女子レスリング界最強」「吉田沙保里選手は金確定でしょ」

などと言われてきました。
しかし、そこには1人のアスリートとして、
また1人の吉田沙保里という女性としての苦悩があったと言います。

まず1つめは、
勝って当然のように期待されることや、「レスリング界を自分が引っ張らねば!」というプレッシャーです。

4連覇を期待されていたリオオリンピックでは、惜しくも銀メダルに敗れたのは既出の通り。
試合後の吉田沙保里選手はこうコメントしされています。

「取り返しのつかないことをしてしまった・・・」

「日本選手団の主将として、絶対に金メダルを獲らなければいけなかったのに、本当にすみません」

謝罪や後悔といった気持ちばかりが込められたこのコメントからも、
吉田沙保里選手がどれだけプレッシャーや責任感と戦いながら試合に臨んでいたかがわかると思います。

ちなみにリオ五輪で女子日本レスリング勢は、
伊調馨、登坂絵莉、川井梨紗子、土性沙羅が揃って金メダル。

「主将にもかかわず、私だけ・・・」
と、吉田沙保里選手は自分を責めに責めたと言います。

しかし当時の吉田沙保里選手は既に33歳。
現役選手としてはもうよい年齢。
自分の身体にシビアなアスリートである吉田沙保里選手は、自分の体の衰えも感じていたことでしょう。

また、リオ五輪の2年前には、
幼少期のころから厳しく、優しく育て、鍛え上げてくれた最愛の父親・英勝さんを亡くすという不幸も。
そのショックは計り知れませんよね。。

人には弱音を見せない吉田沙保里選手ですが、
リオ五輪の前、母親だけには

「試合の前の緊張感が嫌」「怖い」などと漏らすようになっていったそうです。

また、
「コーチを続けながら、現役選手として東京五輪を目指す」
と公言していた吉田沙保里選手ですが、2018年い入ってからは、
「2020年の東京オリンピック出場の可能性は高くないかもしれない」などと話していたそうで、様々な苦悩を抱え、心境にも変化が訪れていたようです。

吉田沙保里選手が抱えていた苦悩
②指導者としての自分、後輩とレスリング界

吉田沙保里選手の苦悩は、自分が指導者の立場になったことで、
後輩やレスリング界全体のことも考えるようになったのではと言われています。

レスリング界は、2018年にパワハラ問題で揺れ動きましたが、
後輩が強くたくましく育ってきています。

レスリングには階級がありますが、
吉田沙保里選手と同じ階級の後輩が同等に力をつけてきていること、
また階級を変更したとしても、もう1人の絶対的女王とされる伊調馨選手の階級とかぶってしまうんだそうです。

リオ直後には「東京五輪を目指す」と現役続行を宣言していた吉田沙保里選手ですが、
同時に日本代表のコーチに就任しています。

あらたに指導者としての道も歩みはじめ、
「自分が現役で活動しつづけることで、後輩の活躍を阻止してしまうのでは」
という葛藤があったからとも言われています。

1人の選手の頃とは違い、日本代表の指導者という立場にもなった吉田沙保里選手。

自分のことだけではなく、これからのレスリング界のことを考える比重も大きくなり、
心境の変化が生まれていったとのこと。



吉田沙保里選手が抱えていた苦悩
③結婚して旦那や子供のいる、女性としての生き方

吉田沙保里選手は、巷では「女子力が高い!」「どんどん可愛くなってる!」などと言われています。

本人も結婚願望が強いようで、テレビなどで、
「結婚して子供がほしい」
とたびたびお話しされていました。

また、プレイベートでも仲良がよく親友でもある、
元なでしこジャパンのキャプテン・澤穂希さんが2015年に結婚し、2018年にはママになった姿を間近で見てきたことも、大きな要因となっているようです。

また2019年1月の時点で吉田沙保里選手は36歳。
「結婚して子供が欲しい」と話していることから、今後の自分の生き方や生活について、
あらためて悩み、考えることも多かったのではといわれています。

吉田沙保里選手の引退した理由は?

吉田沙保里選手の苦悩について見ていきましたが、
実際に引退した理由というのはなんだったのでしょう。

引退会見では

「レスリングはやり尽くした」

と語っていた吉田沙保里選手、もとい吉田沙保里さん。
なぜ今このタイミングでの発表となったのでしょうか。

引用:https://www.fnn.jp/posts/00409380HDK

東京オリンピック2020に出場するには、

  • 2018年末の全日本選手権
  • 2019年6月に予定されている全日本選抜選手権での優勝

のどちらかが最低限の条件となるそう。
吉田沙保里選手は2018年末の全日本選手権には参加されていないので、
全日本選抜選手権での優勝が必要条件となります。

東京オリンピックを目指すのであれば、全日本選抜選手権に出なければいけません。
そうなってくると、もうそろそろ本格的な練習を開始する時期。

“自分のこれから”に焦点をあてて考えたときに、
どういう生活をしていくのかということ、を自分の中ではもちろん、対外的にも明らかにする必要があったのではと言われています。

さまざまことに人知れず苦悩し、現役引退を決断した吉田沙保里選手。
吉田沙保里選手のこれまで活躍に大きな拍手を送るとともに、
これからの吉田沙保里さんにも、エールを送りたいですね^^

吉田沙保里さんの今後は?

現役を引退された吉田沙保里さんですが、
今後はどういった活躍をされていくのでしょうか?

現役の引退は表明されたものの、日本代表のコーチは続行されています。
今までは最強の選手だった吉田沙保里選手が、
これからは最強のコーチ吉田沙保里さんとして、日本代表を牽引していってくれることでしょう!


▲コーチとして指導する吉田沙保里さん

 

これからの日本女子レスリング勢、
吉田沙保里コーチの活躍にも期待大ですね^^

また、本人の誰からも愛される性格や、芸能顔の交友関係が広いことからも、
CMやテレビなどに起用されることも多いかと思います!
吉田沙保里さんの活躍が幅広く見ることができるのは、とってもうれしいですヽ(*^ω^*)ノ

吉田沙保里さんの引退へのコメント

現役を引退された吉田沙保里さんには、
吉田沙保里さんを慕っていた後輩や、サッカーの本田圭佑選手、
プライベートでも仲の良い、澤穂希さん、深田恭子さんからもコメントが届いてます!

「今の私があるのは、沙保里さんのおかげ」(登坂絵莉・25歳)

「レスリングを始めたときから、沙保里さんはわたしの目標で尊敬する人です!」(土性沙羅・24歳)

「この決断をするまでに、沙保里はたくさん悩んだ事と思います。
沙保里のレスリングをする姿が見れなくなるのはとても寂しいですが・・・これからも沙保里らしく新しい道でも全力で頑張って欲しいです。
まずはゆっくり休んでください。本当にお疲れ様でした」
(元なでしこジャパン・澤穂希さん)

「日本代表として多くの人に感動と勇気を与えてくれた同世代の彼女を深く尊敬しています」
(女優・深田恭子)

吉田沙保里の苦悩と引退した理由の関係。結婚し旦那や子供と暮らす”女性としての生き方”まとめ

本日は、吉田沙保里の苦悩と引退した理由の関係。結婚し旦那や子供と暮らす”女性としての生き方”
と題して、現役を引退された吉田沙保里選手、もとい吉田沙保里さんについて見ていきました。

33年間のレスリング現役生活、本当にお疲れ様でした!
これからは、コーチとしての吉田沙保里さんの活躍とともに、
吉田沙保里さんご自身の幸せを思いっきり楽しんでほしいですね^^

これからは、吉田沙保里コーチが肩車されて日の丸を掲げる姿を見れるのが楽しみですね!

たくさんの感動を、本当にありがとうございました!
これからの吉田沙保里さんにたくさんの幸せが訪れますように^^

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