2019年4月1日、
ついに新元号が発表になりました!
新元号は「令和」ということで、
その意味や決定になった経緯が気になります!
ということで本日は
【令和】新元号の意味は?発表会見動画!万葉集 梅の歌 序文とは?
と題しまして
- 新元号の令和はどこからとったの?
- 令和の意味は?
- 発表会見の歴史的瞬間!
- 万葉集 梅の歌とは?
ということについて見ていこうと思います!
ついに新元号が発表になりましたね〜!!!
新元号は「令和」ということです。
2019年5月からは令和になるのか〜という感じですが、
ほんの少しずつ、じわじわ〜と「令和」がしっくりくるようになるのでしょうか?
ということで、
新元号「令和」について見ていこうと思います!
新元号は令和に決定!
新元号は「令和」だって!
「平成」とのお別れまであと1ヶ月「へいせい」をもう少し楽しみ魔性かね❗#新元号#令和#万葉集から pic.twitter.com/aaAXfiVFS7— みほちん (@mihochinblack) 2019年4月1日
2019年4月1日
ついに新元号が発表になりました!
新元号は「令和」ということになりました。
予想が外れた方も、もしかしたら当たった!という方もいらっしゃるかもしれませんが、
これから令和がしっくり感じるようになっていくのかもしれませんね^^
令和にはどんな意味がある?
新元号の令和は
万葉集の梅の花の歌の序文から出典したそうです。
ちなみに令和という言葉、漢字そのものに意味はあるのでしょうか?
「令」と「和」という漢字が持つ意味について調べてみました!
「令」の持つ意味
- 神様のお告げや、上位者のいいつけ
- おきて、お達し
- 清らかで美しいさま
「和」の持つ意味
- 丸くまとまった状態
- 和解
- ゆったりとして和らいださま
など、「令」と「和」それぞれは
このような意味を持つ漢字のようですよ。
新元号「令和」は万葉集 梅の花の序文から出典!
『令和 』
万葉集の梅花の歌から。
令月は、何をするにも良い月という意味らしいですね。
令和には
美しく人々が心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ
という意味がこめられているそう。 pic.twitter.com/4fatmMqYmk
— さん (@swvXSLr1lBxbyuc) 2019年4月1日
新元号の「令和」は
万葉集の梅の花の歌の序文から出典されたそうです。
下記が万葉集の梅の花の序文になります。
新元号の令和の元となっているのは下記に色をつけた部分になります。
天平二年正月十三日に、師(そち)の老(おきな)の宅(いへ)に萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)く。
時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。
加之(しかのみにあらず)、曙(あけぼの)の嶺に雲移り、松は羅(うすもの)を掛けて蓋(きにがさ)を傾け、夕の岫(くき)に霧結び、鳥はうすものに封(こ)めらえて林に迷(まと)ふ。庭には新蝶(しんてふ)舞ひ、空には故雁(こがん)帰る。ここに天を蓋(きにがさ)とし、地を座(しきゐ)とし、膝を促(ちかづ)け觴(かづき)を飛ばす。
言(こと)を一室の裏(うら)に忘れ、衿(えり)を煙霞の外に開く。
淡然(たんぜん)と自(みづか)ら放(ひしきまま)にし、快然と自(みづか)ら足る。
若し翰苑(かんゑん)にあらずは、何を以(も)ちてか情(こころ)を述(の)べむ。
詩に落梅の篇を紀す。古(いにしへ)と今とそれ何そ異ならむ。
宜しく園の梅を賦(ふ)して聊(いささ)かに短詠を成すべし。
天平二年正月十三日、大宰師の大伴旅人の邸宅に集まって宴会を開く。
時に、初春の好き月にして、空気はよく風は爽やかに、梅は鏡の前の美女が装う白粉のように開き、蘭は身を飾った香のように薫っている。
それのみにあらず、明け方の嶺には雲が移り動き、松は薄絹のような雲を掛けてきぬがさを傾け、山のくぼみには霧がわだかまり、鳥は薄霧に封じ込められて林に迷っている。
庭には蝶が舞い、空には年を越した雁が帰ろうと飛んでいる。ここに天をきぬがさとし、地を座として、膝を近づけ酒を交わす。
人々は言葉を一室の裏に忘れ、胸襟を煙霞の外に開きあっている。
淡然と自らの心のままに振る舞い、快くそれぞれがら満ち足りている。これを文筆にするのでなければ、どのようにして心を表現しよう。
中国にも多くの落梅の詩がある。
いにしへと現在と何の違いがあろう。よろしく園の梅を詠んでいささの短詠を作ろうではないか。引用:http://manyou.plabot.michikusa.jp/manyousyu5_815jyo.html
万葉集は日本最古の歌集であるとともに、
天皇や貴族だけでなく、防人や農民まで幅広い階層の人々が詠んだ歌がおさめられています。
万葉集は
日本の豊かな国民文化であり、長い伝統を象徴する書物である
というところから選ばれたようです。
令和に込められた意味は?
【速報】「明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい」安倍総理が #新元号「 #令和」に込めた思い語るhttps://t.co/JZ8nOAzAO9
— AbemaTIMES (@AbemaTIMES) 2019年4月1日
安倍総理曰く、
- 人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ
- 厳しい寒さの末に咲き誇る梅のように、日本人1人1人が美しい花を咲かせられるような時代に
- 明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい
などという意味、思いが込められているようです!
とっても素敵ですね・・・!
本当にそんな時代にしていきたいものです( ・`ω・´)✧
新元号令和の会見発表動画
新元号「令和」が発表になった会見動画と、
安倍総理の令和に込められた思いを語る動画を載せておきますね!
菅官房長官は、新元号は「令和(れいわ)」と発表しました。https://t.co/c5PMCPPtKo pic.twitter.com/aJqbFzNk4R
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月1日
安倍総理「新元号“令和”は万葉集にある『初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす』から引用したもの。そして人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められてる」 pic.twitter.com/noxQ37aD47
— DAPPI (@take_off_dress) 2019年4月1日
安倍総理「日本には色褪せることない価値がある。歴史上、初めて国書を典拠にしたが、万葉集は1200年前の歌集で地位や身分に関係なく幅広い人々の歌が収められてる国書で世界に誇るべきもの。我が国の悠久の歴史・薫り高き文化・四季折々の美しい自然。こうした国柄は次世代にも引継いでいくべき」 pic.twitter.com/o5LpirEHCw
— DAPPI (@take_off_dress) 2019年4月1日